2008年04月03日
ホームヘルパーの資格について。
ホームヘルパー2級講座。
ホームヘルパーの資格について。
実際に現場でホームヘルパーとして仕事をしていくためには、
「介護福祉士」と言う、国家資格の合格を果たしているか、または
訪問介護員(ホームヘルパー)の養成研修を修了していることが
条件となります。
ホームヘルパー(訪問介護員)には「1級・2級・3級」がありますが
介護保険では3級のホームヘルパーの場合には90%の報酬となって
収入に差が出てしまいます。
ですから、ホームヘルパーとして仕事をするには、ホームヘルパー2級
以上の養成研修を修了して置く必要があると考えるのが良いと思います。
この、ホームヘルパーとしての知識や技能は、ホームヘルパーの
養成研修だけで身につくものではありません。
それは、現場での実践といいますか介護を手がけて勉強して身につくける
ことがとても大切です。
介護保険の訪問介護事業者に対して従事するホームヘルパー
(訪問介護員)への研修が義務付けられているように、実際に仕事に
ついてからが、ホームヘルパーとして本当の勉強と考えてもおかしく
ありません。
ですから、「ホームヘルパー 2級」の 資格は、貴方が、ホームヘルパーと
しての仕事を始める前の準備と考えると、ホームヘルパーの資格を取って、
初めてコレでスタート地点に立ったと考えるのが本当かもしれません。
今まで何の不自由もなく普通に生活してきた人がホームヘルパーの
養成研修を修了し資格を得たいわゆるペーパーノウハウを身につけ
ただけで、実際の介護施設などでの利用者である高齢者の方や障害を
持った方の身の回りの世話など様々なことを理解できるはずが無いですよね。
ですから、実際に現場でその方たちに直接、接して初めて色々なことが
分かるんですよ。優しさと人を思う心、中々大変とは思いますがこれが肝心な
ことなんですね。
Posted by アレックス at 16:52│Comments(0)
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