2009年02月18日
ホームヘルパーの報酬アップへ向け特別法案の検討へ着手
民主党がホームヘルパーや介護福祉士などの報酬アップへ向け
特別法案の検討へ着手下と言うことです。
低い介護報酬で離職が多いことの対策で一割増法案提出へ
民主党が現在の介護報酬の低さからホームヘルパーなど介護の
現場での離職率の高さを考え、4月からホームヘルパーや介護福祉士
などへの報酬アップを考えて、特別法案を提出するための検討に
入ったということです。
現在政府が引き上げを予定している「3%増」にさらに上乗せを
してその割合を最大で「1割」引き上げを目指していると言うことで、
現在の介護の現場でのホームヘルパーなどの人手不足の解消を考え、
この法案での増額を確保し、ホームヘルパーなどを20万人程度の
雇用創出を促したいということを考えているということです。
過去に、介護報酬は2回にわたり合計4.9%引き下げられているので
今回政府が予定している3%の引き上げ分は介護事業所が吸収して
しまいホームヘルパーなどの、現場の人に賃金アップには繋がら
ないとしています。
最近全国の自治体や介護事業所などがホームヘルパー2級資格の
取得講座への参加呼びかけに対して、多くの人が応募しています。
社会的意義の深いホームヘルパーや介護福祉士などの仕事がこの
ように注目され多くの人が仕事につきたいと考えている現状、その
労働に見合った報酬の引き上げのための法案と言うことはとても
嬉しいことで是非実現してほしいですね。
Posted by アレックス at 03:32
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