2009年07月06日
兵庫県の高齢者を守るウッチャー(見張り番)がスタート
最近、高齢者の一人暮らしなどが増加して、全国的に怖い事件
事故が多発しています。
高額なものを売りつけたり、詐欺的な方法で金銭を騙し取ったり
など立場の弱い方を狙う、悪質なものが横行しています。
昔と違い、近所の付き合いがとても希薄に鳴っていることも大きな
要因の一つかも知れません。
そんな、一人暮らしの高齢者や高齢者世帯の人たちが悪質な消費者
被害に遭わない様、未然に防止しようということから、
兵庫県は「ウオッチャー」と言う、いわば見張り番的なシステムを
作るということです。
これは、高齢者の人たちと日頃、多く接する機会のある方たち、
兵庫県内の高齢者団体とか福祉事業団体などの方に協力してもらい、
高齢者の人たちを守ろうという素晴らしい紀香ウなんですね。
いろいろな福祉関係の団体さんや高齢者の団体などには、
ケアマネジャーやホームヘルパー、民生委員、老人クラブ会員など
日頃、様々な面で高齢者に接することが多いので見張り役として
とても重宝するんですね。
ホームヘルパーさんやケアマネージャーさん達が自分の業務を
こなすさなかに気付くことが有ると思うんです。
いつもは見る事が無い、高額商品の契約書とか、ATMでお金を
振り込む内容を書いたメモとか、高齢者の方は自分が忘れないように、
書いたメモを置いたりよくしますね。
そんな事で「おかしいな?」と、ホームヘルパーさんなどが
気付けば直ぐにそのような情報を、県生活科学センターとか
市町消費生活センターなどに連絡して、高齢消費者と
消費生活相談窓口とをつなぐ役目を果すということです。
このような事をしないといけないという今の世の中にちょっと
がっかりする事もありますが、そんな時代だからしょうがないですね。
本来なら、近所の人や家族が、守ってあげることが一番なんですがね。
詳細は兵庫県の
「高齢者消費生活ウオッチャー(見張り番)による見守りの強化について」の
サイトで分かります。
⇒ http://web.pref.hyogo.jp/press/press_ac021_00005813.html
Posted by アレックス at 16:39
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