2009年11月24日
小規模多機能型 居宅介護って何ですか?
要介護の人が、多くの人と触れ合ったり、今まで続けてきた
生活スタイルを少しでも長く維持できるように色々な角度から
介護のサービスをしようというものです。
この、小規模多機能型 居宅介護というのは、平成18年の4月に
実施された「介護保険制度改正」のときにこのような考えから
創設された、いわゆる地域密着型の介護サービスの1つということ
なのです。
介護が必要となった高齢者の方でも特に認知症の高齢の方が急に
ライフスタイルが急変することは、人としての尊厳まで奪われて
しまうようで、非常に危惧されます。
そのような観点から、人間関係を維持したり生活環境をできるだけ
継続できるよう、日々の「通い」と言うことを中心に考え、都合での
「訪問」ケアや「宿泊」ケアなどの3つのサービス形態を一体として、
24時間体制で、切れ間なくサービス提供していくという形式になって
居るんです。
このサービスは、痴呆性高齢者が主として利用するということですが
装でない人も、利用することが可能となっています。
入所に人数に制限があり、1事業所あたりの登録定員数は、25人以下と
言う事で「通い」での利用は、1日当たりの定員は約15人以下という
ことです。そして「泊まり」での利用は、1日当たりの定員は約9人以下
となっています。
もし、このような、小規模多機能型 居宅介護を利用したいと考えられる
かたは、地域の介護サービス提供会社に連絡してみるといいでしょう。
Posted by アレックス at 20:41
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